3年いがみ合ってきたライバル同期と出張先のツインルームでヤった結果www
入社3年、仕事も評価も常に張り合ってきた同期のライバル・ミノル(27)と、上司に押しつけられた福岡出張で初めて二人きり。打ち合わせの責任を押しつけ合いラーメン屋から街頭まで言い合いが続いたあと、ホテルで「お前は俺のこと見てるのか」「お前、ゲイじゃないか」——三年分の沈黙が崩れたツインルームの一夜を綴る、ライバル同期の出張体験談。
ミノル(27歳・仮名)とは、入社してから一度も親しくなれなかった。
同じ部署、同い年。仕事のスタンスが似ているせいで、いつも張り合っていた。営業成績は常に肉薄し合い、クライアントを奪い合ったこともある。上司の評価も、どちらが先に褒められるかを無意識に競うような関係。三年間、ずっと。
嫌いというより——うまく言えないが、一番、熱く疼くように気になる存在だった。
今回の出張は、二人きりで福岡のクライアント本社へ。福岡の一泊二日。上司が「あいつら二人で行ってこい」と押しつけるように決めた。
飛行機の中、タクシーの中でも、ほとんど言葉を交わさなかった。打ち合わせは無難に終わった。
夕食は仕方なく二人で近くのラーメン屋へ。
そこで、火花が散った。
きっかけは今日の打ち合わせの進め方だった。
「もう少し俺が仕切るべきだった」とミノルが切り出し、「お前の判断が遅すぎた」と続けた。
「俺のせいにするな。あそこで待ったのはお前が先に喋ったからだろ」
「喋ったのはお前が黙ってたからだ」
「お前が出てこなければ俺が話してた」
「お前が出なかったらもっと遅かった」
ラーメンが伸びきった。
会計を済ませ、外に出ても言い合いは続いた。ホテルに向かって夜道を歩きながら、ずっと。
同じフロアの隣同士の部屋だった。
「明日の段取りは今夜決めておいた方がいい」ミノルが言った。
「俺はそう思わない。明日でいい」
「お前は先を読まない」
「お前は先を読みすぎる」
「それの何が悪い」
「行き過ぎて失敗することがある」
「お前に言われたくない」
「俺に言われて当然だ、隣にいるから毎回見てる」
少し間があった。
「……お前、俺のこと見てるのか」
「仕事の話だ」
「そうじゃない言い方だった」
「——俺の部屋で話すか」
ホテルの部屋に入り、ミニバーの缶ビールを二本開けた。
ミノルはジャケットを脱ぎ捨て、椅子に腰を下ろした。ネクタイを緩め、白いシャツの第一ボタンを外す。三年間、こんなに二人きりで近くにいたことは一度もなかった。
「お前は俺のことが嫌いか」
ミノルが真っ直ぐに聞いてきた。
「嫌いとは違う」
「じゃあ何だ」
「……一番、気になるやつだと思ってる」
「仕事で?」
「仕事だけじゃないかもしれない」
ミノルがビールをテーブルに置いた。目が鋭くなる。
「それは——どういう意味だ」
俺は少し間を置いた。
「お前はゲイじゃないか」
沈黙が落ちた。
「……なんで」
「三年間、一番近くにいたから。気づいてた」
「俺がそうだとして——お前は」
「俺もゲイだ」
ミノルは俺の顔をじっと見つめた。仕事の顔と同じ、感情を殺した無表情。
「……職場でそれを言うのはリスクだろ」
「言いたくて言ったわけじゃない。ただ、お前に嘘をつくのが——なんか、嫌だった」
「なんでだ」
「わからない」
長い沈黙のあと、ミノルが立ち上がった。
「職場の話は、明日でいい」
「……そうだな」
「今夜の話をしよう」
ミノルはベッドの端に腰を下ろした。
「三年間、お前のことが気になってた」
「仕事で?」
「仕事だけじゃなかった」淡々と、でも声が低く掠れている。「でも職場だから、それ以上になる前に遮断してた」
「今夜は遮断しないのか」
「福岡だから」
「それは理由になるか」
「なってほしい」ミノルが、初めて小さく笑った。
俺が近づくと、ミノルは顔を上げた。三年間、ライバルだと思っていた顔が、こんなに近くで見ると、まるで別人のように艶めかしく見えた。
「嫌いじゃなかったか」
「嫌いだった」ミノルは即答した。「でも気になってた。それが嫌だった」
「同じだ」
「わかってる」
俺はミノルの肩を掴み、勢いよくベッドに押し倒した。
ミノルは抵抗しなかった。
ただ静かに、俺にシャツのボタンを外されるままだった。鎖骨に唇を這わせ、強く吸い付くと、「っ……」と短く甘い息が漏れた。
「……噛むな」
「噛んでない」
「痕が残る」
「気をつけるよ……今は」
胸板に掌を這わせると、ミノルの体は細身なのに、意外と逞しい筋肉が熱く張っていた。腹筋が薄く浮き上がり、心臓の鼓動が指先に激しく伝わってくる。
「緊張してるか」
「してない」
「嘘をつくな。三年間隣にいたから、全部わかる」
「……少しだけ」
「正直じゃないか」
「うるさい」
ベルトを外し、ズボンを引き下ろす。ミノルが短く「待て」と言ったが、俺が手を止めると、すぐに「……続けろ」と囁くように言った。
「待てと言ったのはどっちだ」
「口を開くな」
「お前が話しかけてきたのに」
「——続けろ、と言ってる」
俺は下着ごと一気に引き剥がした。
すでに完全に勃起したミノルの肉棒が、勢いよく飛び出した。27歳の逞しい、太く血管が浮き出た逸物。先端から透明な先走りが糸を引いて滴り、熱く濃厚な男の匂いが部屋に広がる。
「かなり反応してるな……もうこんなに硬くて、びくびくしてる」
「黙れ」
「正直な体だ」
「一言余計だ」
俺はゆっくりと根元を握り締めた。熱く脈打つ肉棒が、掌の中でさらに硬さを増す。
「——っ……!」
ミノルが声を殺して体を震わせた。
「上手い……なんで——」
「経験がある」
「俺の以外で、ということか」
「そうだ。悔しいか」
「悔しい」ミノルは率直に吐き捨てたが、腰が俺の手を追いかけるように動いていた。「でも今は……こっちの方がいい」
親指の腹で先端の敏感な部分をねっとりと擦り上げ、皮を大きく往復させながら扱き続けると、ミノルが口を押さえて喘ぎを殺す。息が荒く、腰が淫らに浮き沈みし始める。
「……噂で聞いたことがある。ゲイは上手いって」
「噂を確認しに来たのか?」
「違う。お前だから……来た」
その言葉に、俺の胸の奥が熱く焼けた。
俺は身を屈め、熱い吐息を肉棒に吹きかけた。
「ちょ——それは——」
「嫌か?」
「嫌じゃない——でも——」
「でも?」
「……してくれ」
先端を唇で優しく包み込んだ瞬間、ミノルが「っ……!!」と喉の奥から絞り出すような声を上げた。手が俺の頭にがっしりと置かれ、指に力がこもる。
俺は唾液をたっぷり絡め、熱く硬い肉棒を喉の奥まで一気に咥え込み、ねっとりと吸い上げながら激しく頭を上下させた。舌先でカリ首を転がし、裏筋を執拗に舐め回す。じゅぽっ、じゅるるっ、ぐちゅぐちゅという淫らで湿った水音が、ホテルの部屋に響き渡る。
「……三年間——こんなこと——あっ、んんっ……!」
「考えてたか?」
「——考えてた——」
「正直じゃないか」
「——うるさい——もう——無理……!」
ミノルの腰が激しく跳ね上がり、熱く大量の精液が喉の奥深くに勢いよく噴き出した。どくっ、どくっ、どくっ……と何度も脈打ち、濃厚で苦く熱い白濁が俺の喉を直撃する。ミノルは全身を激しく痙攣させ、シーツを握りしめながら、涙目で何度も射精を繰り返した。
俺は最後の一滴まで吸い尽くし、ゆっくりと唇を離した。ミノルの肉棒はまだびくびくと震え、精液と唾液でべっとりと濡れ光っていた。
部屋に重い静けさが戻った。
ミノルは荒い息を整えながら、天井を見つめていた。
「……お前は」
「何だ」
「俺のことを——どう思ってた」
「三年間の話か」
「そうだ」
「ライバルだと思ってた」俺は正直に言った。「でも、一番近くにいたくなる相手だとも思ってた」
「それは——矛盾してる」
「矛盾してていいだろ。三年間のことだから」
ミノルは少し間を置いた。まだ頰が赤く、股間が小さく震えている。
「明日、仕事に戻れるか」
「戻れる。お前は?」
「戻れる」少し考えて、ミノルが言った。「ただ……帰ってから、どうする」
「仕事でライバルのままでいい」
「それだけか」
「それだけでいいか、お前が決めろ」
ミノルはシーツの皺を指でなぞりながら、静かに微笑んだ。
「……また福岡に来る機会があるといいな」
「あるかもしれない」
「作れる」
「作れるな」
ミノルは立ち上がり、着替えを始めた。ドアに向かいながら、途中で一度振り返った。目がまだ欲情に濡れていた。
「明日の段取りは——今夜じゃなくていい。お前が言った通りだった」
「珍しいな、認めるのが」
「一回くらい認める」
それだけ言って、隣の部屋に戻った。
翌朝のミノルは、完璧な同期の顔をしていた。クライアントとの最終確認でも、帰りの飛行機の中でも、あの夜の淫らな熱には一切触れなかった。
ただ、飛行機が着陸に入ったとき、ミノルが独り言のように小さく呟いた。
「来月、福岡の案件がある」
「そうか」
「二人で行くと思う」
「……そうか」
俺は窓の外を見て、着陸のアナウンスを聞きながら、静かに微笑んだ。
ライバルというのは、思ったより淫らで複雑な欲望の上に成り立っているらしい、と思った。