ノンケ羞恥調教~1週間でマゾ奴隷落ちした俺の話~第1話

借金で首が回らなくなった俺に、ゲイの知り合いが持ちかけた提案は「1週間俺の家に泊まるだけで10万円」。簡単な話だと思った。玄関のドアが閉まり、鍵がかかる音を聞くまでは。

現金入りの封筒と鍵、スマートフォン、黒革の首輪

金がなかった。

本当に、どうしようもないくらい。

俺、ショウ(22歳・仮名)は、都内のチェーン居酒屋でアルバイトをしているフリーターだ。高校を卒業してすぐ就職した工場を半年で辞めてから、もう4年が経つ。居酒屋のバイトだけじゃ生活できなくて、消費者金融に手を出したのが2年前。気づいたら借金が60万に膨れ上がっていた。

家賃を2ヶ月滞納している。来週までに12万払わなきゃ、アパートを追い出される。

バイトのシフトを増やそうにも、もう週6で入っている。日払いの派遣を探しても、直近で空いている案件はない。

そんな時だった。

「ショウ、金に困ってんだろ? いい話があるんだけど」

声をかけてきたのは、ジュンさん(35歳・仮名)。居酒屋の常連で、月に2〜3回は一人で飲みに来る男だった。

ジュンさんは、でかい。

身長185センチ、体重は90キロ以上あるだろう。元アマチュアレスラーだと言っていた。首が太く、肩幅が広く、腕は俺の太ももくらいある。顎髭を生やしていて、声が低い。いつもシンプルな黒のTシャツにジーンズで、体のラインがはっきり出ている。

常連客として何度か話すうちに、ジュンさんがゲイだということは知っていた。本人が隠す様子もなく、「俺、男が好きなんだよね」とあっけらかんと言っていたからだ。

俺はそれに対して特に何も思わなかった。ゲイだろうが何だろうが、客は客だ。ジュンさんは金払いもよく、酔っても絡まないし、チップまでくれる。いい客だった。

ただ、たまにジュンさんの視線が俺の体を舐めるように見ている気がして、背中がぞわっとすることはあった。


「いい話って、何すか」

閉店後の居酒屋で、俺はジュンさんと向かい合って座っていた。

「1週間、俺の家に泊まってくれたら、10万円やるよ」

「……は?」

「言葉の通りだよ。来週月曜から日曜まで、7日間。俺のマンションに来て、一緒に生活するだけ。それで10万」

「泊まるだけ?」

「泊まるだけ」

「……何か裏があるでしょ」

ジュンさんは笑った。無精髭の奥で、白い歯が見えた。

「裏っていうか、俺はゲイだから、お前と一緒にいたいだけだよ。別に無理やり何かするつもりはない。飯は俺が全部出すし、風呂もベッドもある。バイト休める1週間があるなら、悪い話じゃないだろ?」

10万円。家賃の滞納分と、来月分の食費にはなる。

1週間泊まるだけ。ゲイの男と同じ屋根の下で過ごすのは気持ち悪いけど、別に体を売るわけじゃない。手を出されたら全力で抵抗すればいい。ジュンさんはデカいけど、俺だって身長172センチ・68キロある。元サッカー部で、体力には自信がある。

「……わかりました。泊まるだけですよね?」

「泊まるだけだ」

「じゃあ、来週の月曜から」

「決まりだな」

ジュンさんが差し出した手を、俺は握った。

ジュンさんの掌は、俺の手を完全に包み込むほど大きかった。


月曜日、午前10時。

ジュンさんのマンションは、都内のタワーマンションの12階だった。

玄関を開けた瞬間、部屋の広さに驚いた。1LDKだけど、リビングは20畳以上ある。大きなソファ、60インチのテレビ、整った調度品。窓からは都心のビル群が一望できる。

「いい部屋っすね……何の仕事してるんすか」

「IT関係。まあ、それなりに稼いでるよ」

靴を脱いで上がり込む。リュックサック一つに、1週間分の着替えを詰め込んできた。

「荷物、そこ置いていいぞ」

ジュンさんがリビングのソファを指さした。俺がリュックを下ろした瞬間——

ガチャン。

背後で、玄関のドアが閉まる音がした。

続いて、鍵が回る音。ガチャリ。それから、チェーンを掛ける金属音。

俺は振り返った。

ジュンさんが玄関の前に立っていた。鍵をポケットにしまいながら、俺を見ている。

「じゃあ、ルールを説明するな」

「ルール?」

「お前がここにいる1週間のルール。3つある」

ジュンさんの声のトーンが、居酒屋の時とは明らかに違っていた。低く、静かで、有無を言わさない響き。

「1つ目。この部屋にいる間、お前は服を着ない。全裸で過ごしてもらう」

「……は?」

「2つ目。俺が何かを命令したら、従ってもらう。拒否権はない」

「おい、ちょっと待て——」

「3つ目。途中でリタイアしてもいい。ただしその場合、金は一切払わない。最終日まで過ごし切ったら10万。途中で帰ったらゼロ。わかるな?」

俺は固まった。

「話が違うだろ! 泊まるだけって言ったじゃねぇか!」

「泊まるだけだよ。ただ、俺の家のルールに従ってもらうってだけだ。嫌なら今すぐ帰っていい。鍵開けてやるから」

ジュンさんがポケットから鍵を出して、掌の上に乗せた。

俺は鍵を見つめた。

帰ればいい。こんな狂った提案、断って当然だ。

でも——帰ったところで、12万の家賃は払えない。来週には追い出される。路上生活か、さらに借金を重ねるか。

全裸で過ごす。命令に従う。

でも、1週間我慢すれば10万。

「……全裸ってのは、マジですか」

「マジだ」

「……触ってきたりとか——」

「ルールに従ってもらうとは言ったけど、お前が壊れるようなことはしない。約束する」

約束。ゲイの男の約束が、どこまで信用できるのか。

でも、他に選択肢がなかった。

「……わかりました。やります」

「いい子だ」


ジュンさんが、俺の目の前に立った。

「じゃあ、脱げ」

「……ここで?」

「ここで。全部。靴下まで」

リビングの真ん中で。昼間の明るい日差しが、窓から差し込んでいる。

俺は唾を飲み込んで、まずTシャツを脱いだ。

ジュンさんの視線が、俺の上半身を舐めるように這った。サッカーで鍛えた体は、フリーター生活で少し弛んだけど、それでも腹筋はうっすら割れている。

「続けろ」

ジーンズのボタンを外して、脱いだ。ボクサーパンツ一枚になる。

「全部だ」

「……」

俺はパンツのゴムに指をかけて、一気に引き下ろした。

ぺたん、と萎えたちんぽが股間に垂れ下がった。毛は短く刈り込んである。元カノにそうしてくれと言われて以来、その習慣だけが残っていた。

全裸。リビングの真ん中で、35歳のガチムチのゲイの男の前で、一糸まとわぬ姿。

ジュンさんの目が、ゆっくりと俺の全身を上から下まで見た。首、胸、腹、股間、太もも、脛、足先。それから、またゆっくりと上に戻ってくる。

「いい体してるな」

「……どうも」

顔が熱い。恥ずかしさで耳まで赤くなっているのがわかった。両手で股間を覆おうとすると——

「手は下ろせ。隠すな」

「……」

両手を体の横に落とした。丸出しの股間が、ジュンさんの目に晒される。

「服は俺が預かる。1週間後に返す」

ジュンさんが、俺が脱いだ服を全てまとめて、クローゼットの中にしまった。鍵をかける音が聞こえた。

俺の持ち物は、リュックの中の着替えだけだったから、それも一緒にしまわれた。財布、スマホ——

「スマホも預かるぞ」

「え、それは——」

「ルール2。俺の命令に従え」

ジュンさんが手を差し出した。

俺はしぶしぶスマホを渡した。

裸で、服もスマホもなく、12階のタワーマンションの一室に閉じ込められた。逃げようと思えば逃げられる。玄関のチェーンは内側から外せるし、鍵も内側のサムターンを回せば開く。でも、全裸でマンションのエントランスを通過して、全裸で公道を歩くことになる。

事実上、逃げ場はなかった。


最初の数時間は、想像していたよりもマシだった。

ジュンさんはリビングでパソコンに向かって仕事をしていて、俺はソファに座ってテレビを見ていた。全裸であること以外は、普通のルームシェアみたいだった。

ただ、革張りのソファに素尻で座る感触は妙に落ち着かなかったし、エアコンの風が素肌を撫でるたびにぞくっと鳥肌が立った。何より、ジュンさんが時折パソコンから目を離して、俺の裸を眺めているのがわかる。股間を見て、尻を見て、太ももを見て。品定めされている家畜みたいな気分だった。

昼過ぎに、ジュンさんが昼飯を作ってくれた。

チキンソテーとサラダ。普通に旨かった。

テーブルで向かい合って食事をする。ジュンさんは服を着ていて、俺だけが裸。このアンバランスさが、じわじわと俺の自尊心を削っていく。

「美味いか?」

「……はい。美味いです」

「よかった。体力つけとかないとな」

その言葉の意味を、俺はまだ深く考えなかった。


夕方の6時頃だった。

「風呂入れ」

ジュンさんが言った。

バスルームは広くて綺麗だった。浴槽にはすでに湯が張ってある。俺は言われるがままにシャワーを浴び、体を洗い、湯船に浸かった。温かい湯に包まれると、全裸でいることへの居心地の悪さが少しだけ薄れた。

風呂から上がってリビングに戻ると、ジュンさんがソファに座っていた。

テーブルの上に、バスタオルが1枚置いてある。

「体を拭いたら、俺の前に立て」

「……立つって、何すか」

「立つだけだ」

体を拭いて、ジュンさんの前に立った。

風呂上がりの裸。肌がほんのりピンクに染まっている。湯気が体から立ち上る。髪から水滴が首筋を伝い、鎖骨を通って胸を流れ落ちる。

ジュンさんが立ち上がった。

俺より13センチ高い体が、目の前に壁のように立ちはだかる。

「今から、最初の検査をする」

「検査?」

ジュンさんの大きな手が、俺の肩に置かれた。そのまま、ゆっくりと下へ滑っていく。胸板の上を掌が撫で、腹筋の溝を指先がなぞり、ヘソの下で一瞬止まって——さらに下へ。

「おい——」

ジュンさんの手が、俺のちんぽを掴んだ。

「っ! 触んなよ!」

反射的に腰を引いたが、ジュンさんのもう片方の手が俺の腰を固定した。逃げられない。

「検査だ。動くな」

太い指が、萎えた俺のちんぽを持ち上げて、皮を剥いて亀頭を露出させた。裏筋を親指でなぞり、カリの形を確かめるように触れる。

「ちゃんと剥けてるな。サイズは……普通か。ちょっと長めだな」

「やめてくれよ……何だよ検査って……」

ジュンさんは俺のちんぽから手を離し、次に玉袋を軽く持ち上げた。左右の睾丸を指で転がすように触る。

「健康そうだ。溜まってるだろ?」

「関係ねぇだろ……」

「次、後ろ」

「後ろ?」

「向こう向いて、テーブルに手をついて、腰を突き出せ」

「はぁ!? 無理——」

「ルール2」

ルール2。命令には従う。

10万円。10万円。10万円。

俺は唇を噛んで、ジュンさんに背を向けた。テーブルの端に両手をつき、腰を軽く反らせた。

背後で、ジュンさんの息遣いが聞こえた。

「もっと開け。脚を肩幅より広く」

「……」

脚を開いた。尻が完全にジュンさんの目に晒される。

大きな手が、俺の尻の左右の肉を掴んだ。そのまま、ぐいっと左右に割り開かれた。

「っ!!」

穴が、空気に触れた。

風呂上がりで清潔とはいえ、自分の一番見られたくない場所を、男に目の前で広げられて見られている。顔から火が出そうだった。

「綺麗だな。締まってる。処女穴か」

「当たり前だろ……男に掘られたことなんて……」

ジュンさんの親指が、穴の周りをそっと撫でた。

「ひっ——!」

反射的に体が跳ねた。

「敏感だな。いい反応だ」

「触んな……そこは……」

ジュンさんの指が離れた。

「検査は終わりだ。今夜はもう何もしない。飯食って寝ろ」


その夜、ジュンさんは本当に何もしなかった。

夕飯は豚の生姜焼きで、やっぱり旨かった。食後にスポーツドリンクを渡されて飲んだ。味は普通だった。

寝る場所はリビングのソファベッドだった。ジュンさんは寝室のベッドで寝る。部屋は別だから、夜中に何かされる心配は少ない。

ただ——布団もシーツもあるのに、裸でソファベッドに横たわっていると、自分が人間ではなく「飼われている何か」のような気がして、胸の奥がざわついた。

天井を見つめながら、考えた。

今日1日、服を着ていない。ちんぽと玉を触られ、穴を見られた。

でも、それだけだ。10万のうちの7分の1は稼いだ。あと6日。耐えればいい。

これくらい、どうってことない。

そう自分に言い聞かせて、目を閉じた。


午前3時。

物音で目が覚めた。

暗闘の中、ソファベッドの横にジュンさんが立っていた。

「……ジュンさん?」

「起きたか。ちょっとだけ付き合え」

寝ぼけた頭で、状況を理解する前に、ジュンさんの手が布団を剥がした。

裸の体が露出する。エアコンで冷やされた空気が全身を撫でて、鳥肌が立った。

ジュンさんが、俺の足元に跪いた。

「何す——」

言い終わる前に、ジュンさんの口が、俺の萎えたちんぽを丸ごと吸い込んだ。

「っっ——!!!」

熱い。

男の口が、俺のちんぽを包み込んでいる。歯を使わずに、唇と舌だけで、萎えた竿と亀頭を丸ごと頬張って、じゅるじゅると吸い上げてくる。

「やめっ——おい——何してんだよ!!」

俺は起き上がろうとしたが、ジュンさんの片手が俺の腹を押さえつけた。レスラーの腕力。びくともしない。

ちんぽが、男の口の中で急速に硬くなっていく。寝起きで血流が回っている体は、刺激に対して無防備だった。10秒もしないうちに、完全に勃起した。

ジュンさんの舌が、亀頭の裏筋を執拗に舐め上げる。唇がカリ首を締め付けるように吸い、喉の奥まで一気に飲み込んでくる。

「くっ……やめろって……っ! 男にフェラされて……気持ちいいわけ……」

気持ちよかった。

認めたくないけど、ジュンさんの口は異常に上手かった。元カノのフェラなんて比べ物にならない。吸引力、舌の動き、深さ、緩急の付け方。全てが的確で、容赦がなかった。

「うっ……あっ……クソ……やべぇ……」

3分もしないうちに、限界が来た。

「出る——抜け——口の中に出ちまう——」

ジュンさんは抜かなかった。むしろ、吸い上げる力を最大にして、俺の射精を促した。

「ぅあっ——!!」

精液が、ジュンさんの口の中に吐き出された。ごくん、ごくんと喉が動いて、全てを飲み込む音が、静寂の中ではっきり聞こえた。


ジュンさんがゆっくりと口を離した。

俺のちんぽは唾液でてらてらと光っていて、まだ半勃ちのまま震えていた。

「……何……なんだよ……」

俺は荒い息を吐きながら、天井を見つめた。

ジュンさんは立ち上がり、暗闇の中で俺を見下ろした。

「明日からが本番だ。今日は準備運動だ。ゆっくり寝とけ」

そう言って、ジュンさんは寝室に戻っていった。

俺は汗ばんだ体をシーツに沈めたまま、震えが止まらなかった。

射精の余韻じゃない。恐怖だ。

「明日からが本番」。

その言葉の意味を、この時の俺はまだ、本当には理解していなかった。

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