【全裸ベランダ体験談】向かいの男に見られてると気づいてから、毎晩脱ぐようになった大学生の話

都内の築古アパートで一人暮らしをする21歳の短髪大学生。夏の夜、風呂上がりに完全全裸でベランダに出た瞬間、向かいのマンションに立つ男とバッチリ視線がぶつかった。「やばい、通報される」という焦りはいつしか狂おしい露出欲に変わり、毎晩部屋の明かりをつけて全裸でベランダに立つようになっていき——

夜のアパートのベランダへサッシを開けて出ようとする、短髪で背中の広い男性の後ろ姿

俺は都内の大学に通う21歳の体育会系大学生。髪型は昔からずっと黒髪の短髪で、見た目はどこにでもいるガタイが少し良いだけのサラッとした男だ。ただ昔から、男の体つきや視線に異常に反応してしまう隠れゲイだった。

話は今年の7月、蒸し暑さが本格的になった夏の夜のことだ。

俺のバイトが終わる時間は毎晩決まって夜の11時前。都内の築30年くらいのボロアパートに帰ってくると、真っ先にエアコンをつけ、即行でシャワーを浴びるのが日課だった。

6畳一間の狭い部屋はエアコンの効きが悪くて、湿気がひどい。シャツを着るのも嫌で、タオルで頭の短髪をゴシゴシ拭きながら、下着すら履かない完全全裸のままベランダへ出たんだ。目的はただ、外の風にあたって汗を引かせること。

アパートの3階。部屋の蛍光灯を点けたままで、ベランダは昼間みたいに明るく照らされていた。

ぬるい夜風を素肌に受けながら、物干し竿に片手をかけてボケーッと佇んでいた。その時だ。

道路を挟んだ真向かいのマンションの3階——距離にして20メートルも離れていないベランダに、人が立っているのが目に入った。

黒いTシャツを着た、肩幅の広い男だった。20代後半か30代前半くらいの短髪でがっしりした体つきの男。手元でシガレットの赤い火がぼんやり光っていて、その男の顔が、まっすぐ俺の方を向いていた。

(……え?)

一瞬、思考がフリーズした。

相手は煙草を口に咥えたまま、微動だにせずこちらを見つめている。自室の明かりに照らされた俺の全身——刈り上げた襟足から胸筋、そして無防備にぶら下がっている股間まで、完全に視界に入っている距離だった。

(やばっ……!!)

視線がバッチリ噛み合った瞬間、全身の血がサーッと引いた。俺は慌てて部屋に飛び込み、網戸と窓を力まかせに閉めて、破れかけのレースカーテンを固く引き寄せた。

心臓がアバラを突き破るんじゃないかってくらい激しく脈打っていた。冷や汗が背中を伝う。

(絶対見られた……全裸なの完璧に見られたぞ……)

警察に通報されたらどうしよう、明日アパートの管理会社から電話が来たらどう説明すればいいんだと、その夜は怖くてなかなか寝付けなかった。

◇

でも、翌日の夜だ。

バイトが終わって夜11時すぎにアパートへ帰り、シャワーを浴びて部屋の電気をつけた時のことだった。

自室の蛍光灯を点けてほんの数十秒後、窓の外から『ガラガラ……』と、向かいのマンションでサッシが開く微かな音が聞こえた。

(……え?)

心臓が跳ねた。昨日、俺が全裸でベランダに出たのと全く同じ時間。そして俺が部屋の電気を点けた直後のタイミングだ。

恐怖と同じくらい、あのガタイのいい男に全身を凝視された時の「ゾクゾクするような背徳感」が頭から離れなくなっていた俺は、全裸のまま足音を殺して窓際に寄った。破れかけのレースカーテンの隙間からそっと向かいのベランダを覗き込む。

息が止まりそうになった。

やっぱりいたんだ。昨日のあの男だ。 今日は煙草を吸うわけでもなく、ベランダの手すりに両肘をついて、まっすぐ俺の部屋の明るい窓を見つめていた。

(嘘だろ……あいつ、俺が部屋の電気点けたの見てわざわざ出てきたのか……? 俺が出てくるのを待ってんのか……?)

その瞬間、下腹部の奥がドクンと大きく波打った。

恐怖なんて一瞬で吹き飛んだ。がっしりした男が、俺の部屋の明かりに反応して、俺の裸を見たくてベランダで待ち構えている。その事実だけで、俺の短髪の頭の中は真っ白になり、股間が勝手に血を集めて反り上がり始めた。

「……見たいなら、見せてやるよ」

もう理性のタガなんて外れていた。

俺は自室の蛍光灯を一番明るいモードに切り替えた。外から部屋の中がショーカーのように丸見えになる状態だ。

そして、わざとゆっくりベランダのサッシを開けた。

カチャン、と静かな夜の空気に金属音が響く。

足裏にベランダのザラついたコンクリートの感触が伝わる。エアコンの室外機が吐き出す生暖かい風と、ぬるい夜風が、全裸の俺の肌を撫でていく。

網戸を大きく開け、俺は堂々と全裸でベランダの最前に立った。

向かいの男の身体が、ピクッと反応したのが見えた。

男はベランダの手すりから身を乗り出すようにして、俺の全身を凝視し始めた。距離があるのに、男の視線の熱さが皮膚に直接突き刺さってくるのが分かる。

男が右手を上げ、ポケットからスマホを取り出した。画面の青白い光が男の精悍な顔立ちを照らし、カメラのレンズがこちらへ向けられる。

(写真撮られてる……絶対撮られてる……!)

見られたら人生終わりだというスリルが、脳内に異常な物質を撒き散らしていく。俺の硬くなったペニスからは、すでにぬちゃっと透明な先走りが溢れ出て、太ももの内側を垂れ落ちていた。

俺は男から目を逸らさず、ベランダの手すりに両手を置いて、足を肩幅に開いた。

短髪の頭を少し後ろに反らし、男に見やすいように自分の股間を正面から晒し上げる。

(もっと見ろよ……俺の裸、しっかり撮れよ……)

声には出さない独白が、頭の中で渦巻く。

向かいの男の手元が動いた。スマホを片手で構えたまま、もう片方の手を自分のズボンのフロントに差し込み、自分の股間をぐっと揉みしだき始めたのだ。

向かいの男も、俺の全裸を見て興奮して、弄っている。

その光景を目にした瞬間、俺の我慢は限界を迎えた。

俺は右手で、カチカチに反り返った自分のモノを強く握りしめた。

「んっ……ふぅ……っ」

近所迷惑にならないよう歯をくいしばりながら、手すりに体重を預けて激しく握りこぶしを上下させる。

ぬちゃ、みちっ、と先走りと皮が擦れ合う卑猥な音が、夜の空気に溶けていく。

向かいの男も、俺がベランダで自慰を始めたのを見て、しごく手を早めているのが影で分かった。視線と視線が空中でもつれ合い、お互いの呼吸が同期していくような狂った感覚。

「あ……っ、ヤバい……イク……っ!」

腰がガクガクと震え、限界が訪れた。

俺は向かいの男のカメラレンズを正面から見つめたまま、一気にペニスを絞り上げた。

「んんんっ……!!」

ドクッ、ドクッと熱い塊が勢いよく飛び出し、ベランダの手すりや床のコンクリートに白いシミを作っていく。

射精の強烈な快感で膝の力が抜け、俺はその場に蹲りそうになった。

向かいの男を見上げると、男はスマホを下ろし、ゆっくりとこちらに向かってニヤリと笑いながら手を振っていた。

俺は荒い息を吐きながら、慌てて部屋の中に駆け込み、鍵を閉めた。

◇

それからというもの、俺の毎晩のルーティンは完全に壊れてしまった。

昼間は短髪の爽やかな大学生として、講義に出てサークルの仲間とバカ話をしている。だが、夜になって自分のボロアパートに帰ってくると、もう身体が抑えきれない。

シャワーを浴びて部屋の明かりを点け、完全全裸になってベランダへ出る。

向かいの男がベランダに出てくる気配を感じるだけで、俺の股間は今夜も、待っていたかのようにガチガチに立ち上がってしまうのだ。

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